雁木のおすすめ本5冊を厳選して紹介!
この記事では、将棋の戦法の1つ「雁木」のおすすめ本を紹介します。
最初にお伝えすると、雁木の本はそこまで多くありません。
なぜなら、雁木がプロの世界で流行し始めたのは2010年代後半からと、割と最近の話だからです。
そんな数少ない雁木本の中から、特にこれはアマチュア目線で役に立つと感じた良書を5冊にしぼってお伝えします。
雁木のおすすめ本5選
①1手ずつ解説する雁木
基本定跡を1手ずつ丁寧に解説している点が人気のシリーズ本。
居飛車を題材にした本は少ないですが、雁木編が出ています。著者は若手の井田明宏先生。
雁木を始めたい級位者の方にぴったりの入門書です。ぜひ盤に並べながら勉強しましょう。
②よくわかる雁木
YouTuberとしても人気の伊藤真吾先生による雁木入門書。
先ほどの「1手ずつ解説する雁木」を読んだ後におすすめしたい本です。
イトシン先生の本は初心者にやさしいものが多く、本書も読みやすい1冊となっています。
③新型雁木のすべて
最近人気の「○○のすべて」シリーズ。
名人戦七番勝負出場、NHK杯優勝などの実績を持つ一流棋士、稲葉陽先生の本です。
2010年代後半以降に流行しだした「新型雁木」(銀が5七ではなく4七にいる形)を扱っています。
最近の雁木のトレンドを学びたい人はこれです。1~2級以上くらいの方むけ。
④新型雁木試論
振り飛車党でありつつ、雁木でも結果を出している佐藤和俊先生の本。正直、読むのはかなり大変です。分厚くて辞書みたいです(笑)
しかし1つ1つの形を体系化して書かれているので、着実に読み進められます。本気で雁木を習得したい人は買いです。三段以上くらいの方むけです。
⑤雁木戦記
最後に紹介するのは、雁木の棋譜を集めた「雁木戦記」。
雁木をエース戦法の1つとして戦うトップ棋士、深浦康市九段が監修しています。
プロの雁木を手で体感しながら強くなりたい人におすすめです。
まとめ
今回は雁木のおすすめ本をご紹介しました。ぜひこの記事で紹介した本を役立ててくださいね!
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