ゴキゲン中飛車にいつも気持ちよくさばかれてフキゲンだニャ!対策を教えてくれ!
こんなあなたに向けた記事です。
この記事では、将棋講師のぼくが、ゴキゲン中飛車の対策を3つご紹介します。それぞれの対策が学べる本もお届けしていきます。
級位者の方でも取り入れられる作戦を紹介していくよ!
有段者におすすめなのは超速37銀戦法。中飛車粉砕!超速▲3七銀戦法のすべてなどで勉強しましょう。
ゴキゲン中飛車の対策3選
1:丸山ワクチン
丸山ワクチンは、丸山忠久九段が考案したゴキ中対策。早めに角交換して、左美濃などの堅い囲いを目指す戦法です。

序盤の駒組みから仕掛けまでの手順がシンプルで、級位者の方でも指しやすい形です。実際に、ぼくの将棋教室に通っている小学生もマスターしてます。
丸山ワクチンを勉強するなら以下の本がおすすめです。
アマ強豪の中川慧梧さんの本。ぺんぎんは中川さんの将棋の記録を取ったことがあるけど、本当に紳士的な人でした。
2:一直線穴熊
その名の通り、一直線に穴熊に組みにいく作戦です。

穴熊が完成すれば、硬さをいかして強く戦うことができます。
穴熊が完成する前にゴキ中がいろいろと攻撃してくるよ。受けをしっかりと勉強しよう!
3:右玉
「相居飛車の戦法」という印象が強い右玉ですが、じつは対振り飛車の作戦として立派に通用します。とくにゴキ中対策の右玉は有力です。

糸谷哲郎先生などがよく採用していましたね。右玉を勉強するならこちらの本がおすすめです。
対振り飛車の右玉が網羅されてるよ。豊川先生の熱いコラムも見どころ。
まとめ
今回は、おすすめのゴキ中対策をご紹介しました。ぜひこの記事で紹介した本を役立ててくださいね!
将棋の本をたくさん読んで強くなりたい!という人には、Amazonが提供している「Kindle Unlimited」がおすすめです!
月額980円で数百冊の棋書が読み放題。紙の本を1冊買うお金で、その気になれば100冊でも200冊でも読めますよ!
30日間の無料体験もついているので、まずはお気軽に試してみましょう。