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羽生善治先生のおすすめ本10冊を紹介【将棋普及指導員が厳選】

この記事では、「羽生善治先生について色々知りたい!」「羽生先生の定跡書や実戦集で将棋を勉強したい!」という人に向けて、おすすめ本を10冊紹介します。

将棋界のレジェンド・羽生善治先生についてはこれまで数多くの書籍が出版されています。

今回は、羽生先生に関する本はほぼすべて読んだ筆者が厳選する、おすすめの羽生本をご紹介します。

本記事の内容

  • 羽生善治先生のおすすめ本【戦術書・実戦集編】
  • 羽生善治先生のおすすめ本【読み物編】

本記事の執筆者

将棋を指すこと、観ることに関するさまざまな知識を、分かりやすくお届けします!

この記事を読めば、羽生先生マスターになれること間違いありません!

羽生善治先生のおすすめ本【戦術書・実戦集編】

まずは、羽生先生が出した戦術書・実戦集のおすすめ本をご紹介していきます。

きゃべ夫
シリーズになっている本は、最初の1冊だけ紹介します!

1冊目:『羽生の頭脳』90年代の定跡書の金字塔

推奨棋力:2・3級~

最初にご紹介する1冊は、『羽生の頭脳』シリーズです。

1990年代の「羽生ブーム」真っただ中に発売された全10巻(文庫版は全5巻)の定跡書で、定跡書の金字塔と言えるシリーズです。

シリーズ構成(文庫版)

おすすめポイント

将棋の主な戦法を網羅しており、将棋の基礎力を身につけることができます!

「古い形ばかりで役に立たない」という意見もありますが、それは高段者レベルの話。級位者が定跡の基礎を学ぶ本としては今でも十分に役立ちます。
きゃべ夫

2冊目:『羽生の法則』手筋・囲い方・仕掛け方の決定版

推奨棋力:級位者~初段

2冊目は、『羽生の法則』シリーズです。

さきほどの『羽生の頭脳』が定跡書であるのに対し、こちらは、次のような「将棋のテクニック」を紹介するシリーズです。

シリーズ構成(文庫版)

おすすめポイント

どんな戦型でも使える将棋の基本テクニックが身につきます。

少し将棋が指せるようになった方が上達を目指すために最適なシリーズです。
きゃべ夫

3冊目:『羽生善治の終盤術』次の1手形式で寄せが分かる!

3冊目は、『羽生善治の終盤術』シリーズです。

将棋に勝つために一番重要な「寄せ・詰め」のテクニックをまとめた全3巻のシリーズです。

シリーズ構成

おすすめポイント

次の1手形式で読みやすいです。また、問題は全て羽生先生の実戦を題材にしており、生きた題材で学べます。

3巻全て読めば、終盤に自信がつきますよ!
きゃべ夫

4冊目:『羽生善治全局集』偉大な足跡をたどろう!

推奨棋力:2・3級~

4冊目は、『羽生善治全局集』シリーズです。

羽生先生のデビュー時からの公式戦の棋譜を全て収録した、何ともぜいたくなシリーズです。

シリーズ構成

おすすめポイント

全ての棋譜に解説が入っており、とても勉強しやすい本です。

羽生先生の将棋の歴史は、将棋界の歴史でもあります。すべての将棋ファンに手元に置いてほしいシリーズです。
きゃべ夫

5冊目:『100番指しシリーズ』ライバルとの激闘を振り返る

推奨棋力:2・3級~

5冊目は、『100番指し』シリーズです。

プロの公式戦で、同じ人と100局指すというのはとんでもない偉業です。

お互いがタイトル戦の番勝負などに長くで続けていないと、100局も対戦する機会は無いからです。

羽生先生はこれまで3人の棋士(谷川浩司先生佐藤康光先生森内俊之先生)と100番指しを達成しており、それぞれ本が出ています。

おすすめポイント

1局ごとの解説が手厚いのが特徴です。また、対局にまつわるドラマやインタビューも読みごたえがあります。

バチバチのライバル対決を肌で感じることができますよ!
きゃべ夫

羽生善治先生のおすすめ本【読み物編】

ここからは、羽生先生や羽生世代の棋士に関する読み物をご紹介します!

きゃべ夫
特に、観る将の方や羽生先生のファンにおすすめです!

6冊目:『証言 羽生世代』‟羽生世代論”の決定版!

6冊目は、『証言 羽生世代』です。

将棋世界の観戦記などでおなじみの大川慎太郎氏の渾身の1冊。

棋士たちへのインタビューをもとに、羽生世代の強さについて深く考察している力作です。

おすすめポイント

16人の棋士へのインタビューをまとめた圧巻のボリューム。羽生世代をさまざまなアプローチから分析した唯一無二の本です。

1人1人の棋士の想いがダイレクトに伝わってくる本でした。すべての観る将に読んでいただきたい1冊です!
きゃべ夫

7冊目:『羽生世代の衝撃ー対局日誌傑作選』デビュー直後の羽生世代を知る貴重な1冊

7冊目は、『羽生世代の衝撃ー対局日誌傑作選』です。

本書は、将棋界の語り部と言われた故・河口俊彦八段の人気企画「対局日誌」から、羽生世代のデビュー直後(1986年~1992年)の記事を集めた本です。

おすすめポイント

羽生世代が将棋界を席巻していくさまを追体験できます!

物語としても楽しく読めますが、初段くらいの棋力があるとより楽しめますよ!
きゃべ夫

8冊目:『永世七冠 羽生善治』貴重な永世名人対談を収録!

8冊目は、『永世七冠 羽生善治』です。

国民栄誉賞受賞につながった大偉業「永世七冠の獲得」を記念して出版された本です。

おすすめポイント

森けい二九段・森内俊之九段との座談会パートが見どころです。永世名人同士の対談は超貴重!

大偉業を達成してもおごらず、前進を続ける羽生先生のカッコよさを味わえる1冊です。
きゃべ夫

9冊目:『決断力』羽生先生の勝負の考え方が分かる!

9冊目は、『決断力』です。

2005年に出版されたベストセラーで、勝負の世界に生きる羽生先生の考え方が披露されています。

おすすめポイント

「ミスには面白い法則がある」「情報は“選ぶ”より“いかに捨てるか”」など、勝負の世界だけでなく、日々の人生にも役立つ言葉があふれている1冊です!

羽生先生の物事の考え方をまとめた本は多く出ています。色々な本を読むと、その時代ごとの羽生先生の考え方の変化がわかりますよ。
きゃべ夫

10冊目:『共鳴する頭脳』各界著名人との対談集

最後にご紹介するのは、『共鳴する頭脳』です。

羽生先生と各界の著名人(作家の海堂尊氏、元サッカー協会会長の川淵三郎氏ら)の対談をまとめた1冊です。

おすすめポイント

各界をリードする人材と、日本が誇る頭脳の持ち主である羽生先生が、互いに本音をぶつけており、とても学びが多い1冊です。

特に、ビジネスパーソンの方におすすめしたい1冊です。
きゃべ夫

まとめ:羽生善治先生の歴史は将棋の歴史

今回は、羽生善治先生に関するおすすめ本10冊を紹介しました。

昭和末期にデビューしてから35年以上、将棋界のトップに君臨し続ける羽生先生。

羽生先生の歴史は、そのまま現代の将棋の歴史でもあるわけです。

この記事で紹介した本を読めば、将棋界の歩みをかみしめることができるはずです。

今回は以上です。

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