将棋雑学・小ネタ

対局時計の修理方法

人と対局するときのために、どうしても対局時計がほしい

そう思って色々と探しましたが、新型コロナウィルスの感染拡大以降、シチズンのザ・名人戦は生産がストップし入手困難に

ということで、「メルカリ」で買いました。

商品の説明文には「目立った傷は無し」とあり、写真も綺麗そうだったのですぐに購入したのですが…

電源を入れると、何か液晶の表示が薄い。

残り時間の表示もチカチカします。

電池の残量が少ないのかな?と思って裏フタを開けると…

めっちゃサビてるやんけ!!!

グロテスクなので画像は載せませんが、元々入っていた乾電池も液だれ&腐食していました。

まさか、元の持ち主さん、電池をずっと入れっぱなしにしていたのか…

ネットオークションで中古品を買うことのリスクですね。

買う前に「電池フタを開いた写真も見せてくれ」とお願いすべきでした。

とはいえ、ここでヘコんでいても仕方ありません。

Twitterで誰か助けてください!とつぶやいたところ、たくさんの方からアドバイスをいただきました。(コメント下さった皆さま、ありがとうございました。)

皆さまから教えていただいた情報を基に修理したので、その手順をご紹介します。

対局時計の修理手順

1.修理アイテム購入

まずは、以下の修理アイテムを購入。

  • 紙やすり(タミヤ:粗目・細目)
  • 接点復活スプレー(KURE)
  • 乾電池(単2)

午前中に注文し、夕方には届きました。

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さて、修理に取り掛かります。

2.解剖&内部確認

電池が液だれしている場合、内部の基盤まで腐食している可能性があるとのことです。

そこで、対局時計のネジ(裏面の隅に4か所ある)を外し「解剖」してみました。

うーん…よく分かりませんが、見た感じは異常無さそうです。

ちなみに、内部にも腐食が進んでいる場合は、替えの部品を調達してハンダ付けをしなくてはならないようです。大変ですね…

3.サビ落とし

内部はどうやら異常無さそうなので、バネ部分のサビを落とします。

ぐるぐる巻きになっていて、手だと難しそうなので、紙やすりを小さく切り取ってゴシゴシ。

紙やすりは目の粗いもの(数字が小さいもの)から使っていくのが定跡。

これは、よく見るYouTubeチャンネル「hakaihan」で学んだ知識です。

段々と目の細かいものに代えていき、15分ほどこすった結果が下の写真です。

まだ小さなサビは残っていますが、最初の状態よりははるかにキレイになりました。

4.接点復活剤の塗布

サビを取って、だいぶ綺麗になりました。

ただ、紙やすりで削るだけでは、接触が回復しないことも多いようです。

そこで、「接点復活剤」を塗布します。

接点復活剤は色々と種類がありますが、安かったスプレータイプを購入。

これを患部にサッと吹きかけます。

乾くまで少し時間をおいて、改めて電池を入れると…

見事!液晶もキレイに表示され、復活しました!

おわりに

せっかく買った時計がもし満足に使えなかったら…と思い心配でしたが、無事に直りました!

対局時計が同じような状態になった方の参考になれば幸いです。

対局時計は、電池を入れっぱなしにしていると今回のような液だれや腐食が起こる可能性があります。

使い終わるたびに電池を外すのが望ましいでしょう。

今や対局時計は貴重なアイテムです。

大切にして長く使いましょう!

 

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