将棋の勉強法

将棋のアマチュア三段・四段になるには│すぐできる勉強法6つ

 

有段者にはなれたけど、アマチュア三段・四段までなれる気がしません。色々勉強したけど結果が出ず・・・もっと強くなって気持ちよく将棋を指したい!

 

こんな悩みにお答えします。

 

本記事の内容

  • アマチュア四段とアマチュア初段の将棋の違い
  • アマチュア三段・四段になるためにすべきこと

 

本記事の執筆者

本記事の執筆者

将棋を指すこと、観ることに関するさまざまな知識を、分かりやすくお届けします!

 

この記事で紹介する内容を実践すれば、誰でもアマチュア三段・四段を目指すことができますよ!

 

なぜなら、私もこの記事で紹介する内容で、将棋倶楽部24で初段→四段まで棋力を伸ばすことができたからです。

 

きゃべ夫
ぜひ最後までご覧くださいね!

 

 

おことわり

アマチュア三段・四段の定義はさまざまですが、ここでは将棋倶楽部24の三段・四段(2,000点前後)を想定してご説明します。(それ以上のレベルに到達する方法は私も分からず困っていますので笑)

 

最新情報

2021年7月3日、藤井聡太二冠が棋聖位を防衛。タイトル3期獲得により史上最年少で九段昇段をはたしました!

 

すべてのはじまりは2017年4月の「Abema炎の七番勝負」。当時14歳の藤井四段が、羽生善治三冠らトップ棋士に6勝1敗と圧勝した伝説の勝負です。

 

ABEMAプレミアムに登録すると「Abema炎の七番勝負」の動画を全部タダで見れます!(登録から2週間無料)

 

藤井ファンなら絶対に知っておきたい伝説の始まりをみなさまの目でたしかめてください!

 

ABEMAプレミアムを無料体験

 




 

アマチュア三段・四段とアマチュア初段・二段の将棋の違い

 

アマチュア三段・四段とアマチュア初段・二段の将棋は、大きく以下の3つの点が違います。

 

その①:終盤力(必死・詰みの読みが速い&正確)

その②:序盤力(得意戦法の知識が深い)

その③:中盤力(1手ばったりの悪手が少ない)

 

それぞれの内容を解説していきますね。

 

その①:終盤力(必死・詰みの読みが速い&正確)

 

アマチュア三段・四段とアマチュア初段・二段の将棋で一番大きな差は終盤力です。

 

具体的には、終盤の読みの速さと正確さが違います。

 

将棋が相手の玉を詰ますゲームである以上、一番棋力の差が出るのが終盤力なのは当然と言えば当然です。

 

ちなみに、もっと上の棋力にいっても同じです。

 

アマチュア五段とアマチュア四段の一番の違いは?と聞かれたら、やっぱり終盤力です。

 

その②:序盤力(得意戦法の知識が深い)

 

次に違うのは序盤力です。

 

具体的には、得意戦法に関する知識が深くなります。

 

戦法の幅が広がっているわけではなく、良く指す戦法に特化して知識が深くなっているのが、アマチュア四段くらいの人の特徴です。

 

アマチュア四段くらいになると、研究がうまくハマれば県代表クラスにも勝つことがあります。

 

その③:中盤力(1手ばったりの悪手が少ない)

 

終盤・序盤と比べるとやや差は小さいのが中盤です。

ただ、1手ばったり(1手でいきなり敗勢におちいる見落とし・悪手)は、少なくなります。

 

 

以上、アマチュア三段・四段とアマチュア初段・二段の将棋の違いについてお話ししました。

 

次の章では、以上で説明した違いを踏まえ、棋力アップに必要なことをお伝えしていきます。

 

アマチュア三段・四段になるための勉強法

 

アマチュア三段・四段を目指すためにすべき勉強は、以下6つです。

 

終盤

①:必死問題を解きまくる

②:5手詰・7手詰を速く解く訓練をする

序盤

③:序盤の立ち上がりを固定する

④:ネット将棋で再現しまくる

中盤

⑤:強い人の早指しを見る

⑥:ソフトで解析する

 

先ほどと同じように、終盤・序盤・中盤の順に解説していきます。

 

終盤:とにかく終盤力を磨くべし

 

繰り返しになりますが、将棋は結局のところ終盤力のゲームです。

終盤力を養うために、具体的に以下のトレーニングをおすすめします。

 

①必死問題を解きまくる

 

詰将棋はさすがにだいたいの人が解いていると思います。

しかし、棋力向上に大事なのはむしろ必死問題です。

 

理由は以下です。

  • 実戦では、「詰み」の前に必ず「寄せ」の段階があるから
  • 実戦では、いきなり即詰みに打ちとるより、詰めろ・必死をかけて勝つことが求められる場面の方が多いから

 

実際、私が指導の現場などでご一緒するプロ棋士の先生方にも、「詰みより必死が大事」と語る人が多いです。

 

たとえば、下図の問題(3手必死)を考えてみましょう。

 

必死道場第84問

出所:『必死道場』(金子タカシ著)第84問より

 

 

正解は▲1一飛△同玉▲3一馬までの3手必死です。

これが一目で正解できる初段の人はなかなかいないと思います。

 

さすがに▲2二飛と指す人はいないと思いますが、初手に▲3一馬と寄ってしまう人が多いのではないでしょうか。(初手▲3一馬は△1一金と受けられて詰めろが続かない)

 

このような必死問題をたくさん解くトレーニングは非常に役に立ちます。

 

1手必死や3手必死は、一目(3秒以内)ですらすら解けるようになるのが理想です。

 

おすすめの必死問題集は以下の3冊です。

 

必死道場(金子タカシ著)

 

寄せの手筋200(金子タカシ著)

 

寄せが見える本【応用編】(森けい二著)

 

 

いずれもすばらしい本です。最初は難しく感じるかと思いますが、練習あるのみです。

 

②:5手詰・7手詰を速く解く訓練をする

 

2つ目は詰将棋です。5手詰・7手詰を速く解けるようになることが大事です。

 

「アマチュア四段クラスを目指すなら長めの詰将棋を解けないといけない」と思われがちですが、そんなことはありません。

 

むしろ、簡単な詰みを速く・正確に解く力を磨く方が、棋力アップにはつながりやすいです。

2ケタ手数の詰将棋を速く解くスキルは、もっと上(アマチュア五段以上)で求められることです。

 

皆さんご存じの「詰将棋ハンドブック」がありますね。

 

5手詰・7手詰のハンドブックをひたすら反復して解きましょう。

5手詰なら1周12分、7手詰なら1周20分くらいの速さで解ければ、アマチュア三段・四段が見えてきます。

 

「そんな早く解けるわけない!」と感じている方もいるでしょう。

解けます。毎日200問解いていれば、必ず早く解けるようになります。

 

嘘だと思って5手詰・7手詰ハンドブックからやり直してみましょう。きっと効果が出ますよ。

 

 

 

序盤:パターン化がカギ

 

序盤のカギはパターン化です。

 

③:序盤の立ち上がりを固定する

 

アマチュア三段・四段を目指すのであれば、序盤の立ち上がりを固定しましょう。

 

なぜなら、立ち上がりを固定することで、同じような戦型を何度も指すことができ、研究→実戦→振り返り→改善のサイクルを回しやすくなるからです。

 

たとえば、私の場合、最初の10手まではチャートを作って完全にパターン化しています。チャートは手書きで作ってもいいですし、無料ツールのXMindなどを使うのも便利ですよ。

 

意識して指すと、7割くらいは想定内の立ち上がりになります。ただ何となく指すのと、明確な意思を持って戦型を選んで指すのとでは、棋力の伸びに大きな差が現れます。

 

戦型選択のコツ

初段・二段の方が、もっと棋力を伸ばすためには戦型の選択が大事。「パターン化しやすい&繰り返しやすい戦法」を指すことがおすすめです。具体的には、以下のような戦法が人気ですよ。

 

  • 角交換振り飛車
  • 石田流
  • ゴキゲン中飛車

 

棋書を読みまくって序盤の知識をためる

 

序盤のパターン化には、棋書を読みまくるのもおすすめです。私は、Kindle Unlimitedで気になる戦型の本を読みまくって、KIFファイルに整理しました。

 

Kindle Unlimitedは、数百冊の棋書が月980円で読み放題。紙の本1冊より安いってスゴイ。もう2年以上使ってますけどコスパ最強ですよ。強くなりたいなら、「有益な情報=本」には投資すべきです。

 

Kindle Unlimitedで将棋の本を読む!(30日間無料)

 

④:ネット将棋で再現しまくる

 

立ち上がりを固定したら、ネット将棋で再現しまくりましょう。

 

やはり、頭の中で考えているだけなのと、実際に指してみるのは大きな違いがあります。できれば、以下のような「考える時間がある将棋」がおすすめです。

  • 将棋倶楽部24:早指、15分
  • 将棋ウォーズ:10切れ

 

中盤:強者の将棋を観て学ぶ

 

中盤の力は伸ばし方が難しいですが、強い人の将棋を観て学ぶのが基本です。

特に、プロ棋士やアマチュア強豪(将棋ウォーズ六段クラス)の将棋は、中盤の安定感がバツグンで、参考になりますよ。

 

⑤:強い人の早指しを見る

 

ズバリ、強い人の早指しを観るのがおすすめです。

 

なぜなら、早指しの将棋を見ることで、少ない時間の中で致命的な悪手を指さずに中盤を乗り切るテクニックが身につくから。

 

今だと、一番のおすすめはABEMAトーナメントの将棋を観ることです。やる気がある人は、ABEMAプレミアムに入るのがおすすめ。

 

プレミアム会員になれば、過去の対局が全部見られるようになります。藤井聡太先生のABEMAトーナメントの将棋を全部見るだけでもだいぶ棋力があがりますよ。

 

月に960円かかりますが、藤井聡太先生の将棋が見れるだけで値段以上の価値はあります。序盤の章でも話しましたが、「強くなるための情報」への投資をケチってると、なかなか強くなれませんよ。キツイ言い方ですが、現実です。

 

>>ABEMAプレミアムを1ヵ月無料で体験する!

 

⑥:ソフトで解析する

 

自分が指した将棋を、ソフトで解析してみましょう。

 

初段・二段の方が負ける将棋には、中盤で形勢をいきなり損ねる悪手(いきなり▲1,000点になるなど)があることが多いです。

そうした悪手を解析で見つけ出し、ミスの原因と防ぐ理由を考えます。

 

地道ですが、こういった積み重ねが大事です。

 

ソフトの使い方は、水匠の導入方法をご覧ください。

 

まとめ:アマチュア三段・四段は誰でも目指せる!

 

今回は、アマチュア初段・二段の方が、三段・四段を目指す方法についてお話ししました。

 

最後に、本記事で紹介したトレーニング方法をもう一度紹介します。

 

終盤

①:必死問題を解きまくる

②:5手詰・7手詰を速く解く訓練をする

序盤

③:序盤の立ち上がりを固定する

④:ネット将棋で再現しまくる

中盤

⑤:強い人の早指しを見る

⑥:ソフトで解析する

 

 

アマチュア三段・四段(将棋倶楽部24で2,000点前後)を目指すのは大変な道のりですが、正しい方向で努力すれば必ず到達できます。

 

とはいえ、簡単な話ではないので、以下のような勉強材料にはしっかりと投資をすることをおすすめします。自分の覚悟もかわってきますので。

 

Kindle Unlimited:序盤のパターン化用

ABEMAプレミアム藤井聡太先生の対局&解説を全部見る用

 

一緒に、棋力アップを目指して頑張っていきましょう!

関連記事

-将棋の勉強法

© 2021 きゃべ夫の将棋畑