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将棋は必至(必死)を解けば強くなる!おすすめの必至本5冊を紹介!

おすすめ本(必死問題)

 

扇子くん
終盤戦が苦手だ。詰将棋は結構やってるのに、よく逆転負けをくらってしまう!どうすればいいの・・・

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • 必死の勉強が大事な理由
  • おすすめの必至本5冊

 

本記事の執筆者

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将棋を指すこと、観ることに関するさまざまな知識を、分かりやすくお届けします!

 

 

実は、終盤力のアップには、詰将棋だけじゃなく「必至問題」を解くのが大事なんです。

 

この記事を読めば、あなたの終盤力が大幅にアップするヒントがえられますよ!

 

おすすめ本だけはやく知りたい!という人は、おすすめの必至本5選にジャンプしてくださいね!

 

必至(必死)の勉強は超大事

 

必至とは、「どうやっても受けがなく、次に詰んでしまう状態」のことです。つまり、必至問題は「相手の玉を受けなしに追いこむ問題」といえます。

 

必至の勉強は、終盤力アップに超重要です。

 

なぜなら、実戦では相手玉をいきなり詰ますんじゃなくて、必至をかけて勝つケースのほうが多いから。「難しい詰みよりやさしい必至」という言葉もあります。

 

実際、私も必至問題をちゃんと勉強しはじめてから棋力がのびました。

 

また、必至問題は詰将棋よりも読まなければいけない手が多く、読みの力が鍛えられます。

 

実際の必至問題を例に解説してみますね。下図は、日本で一番有名な1手必至の問題です。

 

1手必至の問題

 

ちょっと考えてみてください。ちなみに盤上の駒と先手の持ち駒以外は、すべて後手が受けに使えます。

 

いかがでしょうか。▲31銀と王手をかけても、△13玉からスルスルと逃げられてしまいつかまりませんね。

 

ここは▲32銀(正解図)と腹銀を打つのが正解で、これで後手玉は必至です。

 

正解図(▲32銀まで)

 

ただし、この▲32銀を発見するだけではダメです。なんで後手玉が受けなしになるのかを全部読みきらないと正解とは言えません。

 

まず、このまま放置すると後手玉は▲23銀成(第1図)で詰みです。

 

第1図(▲23銀成まで)

 

よって、▲32銀と打たれたときの後手の対応は以下の2種類になりますね。

 

①:23の地点に駒を足して受ける

②:玉を逃げ出す

 

まずは①から考えましょう。△12金(第2図)と打って、23の地点を守ってみます。

 

第2図(△12金まで)

 

 

これで▲23銀成はふせげていますが、かわりに▲31馬(第3図)の1手詰があります。

 

第3図(▲31馬まで)

 

逃げ道の12がふさがっちゃったんですね。じゃあ、△34銀(第4図)と受けてみたらどうなるか。

 

第4図(△34銀まで)

 

これも、▲31馬△12玉▲21銀不成(第5図)で詰みです。

 

第5図(▲21銀不成まで)

 

ほかにも23の地点を受ける手はたくさんありますが、同じ筋で詰みになります。

 

ということで、「①23の地点を受ける」はいずれもダメでした。

 

つぎに「②玉を逃げる」を考えてみましょう。後手玉の逃走ルートは13⇒24ですから、△13玉(第6図)と逃げてみます。

 

第6図(△13玉まで)

 

しかし、これも▲23銀成(第7図)で詰み。

 

第7図(▲23銀成まで)

 

正解図で△24歩とか△34歩みたいに、歩をついて逃げ道をつくっても全部▲23銀成で詰みです。

 

つまり、後手がどうやって受けても▲32銀(正解図)の局面に受けはない。つまり、必至なんです。

 

以上が例題の解説です。たった1手の必至問題でも、正解手順の裏にたくさん変化がひそんでいるのです。

 

これらの手順を1つ1つていねいに読めば、終盤が強くなる気がしてきますよね。実際、必至問題を解けば終盤力はかならずアップします。

 

必至(必死)のおすすめ本5冊

 

ここからは、必至(必死)問題のおすすめ本を5冊紹介していきます。どれも質が高い本ですよ。

 

 

それぞれ、くわしく紹介していきますね!

 

1冊目:形で覚えよう!実戦で使える1手必至【はじめての人におすすめ】

著者 武市三郎
推奨棋力 10級~

 

長年、「将棋世界」で必至問題を出題している武市三郎先生の本です。問題はすべて1手必至となっており、必至の基本的な形をマスターできますよ!

 

きゃべ夫のおすすめポイント!

解説がていねいで、初心者でもわかる内容になっています。盤に並べながら読むのがおすすめ。

 

2冊目:必死道場【必死界の聖書】

著者 金子タカシ
推奨棋力 2・3級~

 

必至といえばこの本。数々の手筋本を出版してきたアマ強豪・金子タカシさんの著書です。これまでに出た何冊かの必至問題を1冊にまとめた本でして、これ1冊で終盤は相当強くなりますよ。

 

きゃべ夫のおすすめポイント!

210問の大ボリューム。四~五段くらいまでずっと使える1冊です。

 

3冊目:寄せが見える本 基本編【終盤の魔術師のレッスンを体感せよ!】

著者 森けい二
推奨棋力 7・8級~

 

「終盤の魔術師」こと、森けい二九段の著書です。以下3つのレベルにわけて、相手を必至に追いこむテクニックを解説しています。

 

レベル1:追いこむのが寄せの基本

レベル2:広い玉をつかまえる

レベル3:駒の威力を発揮する

 

きゃべ夫のおすすめポイント!

解説の細かさは必至本の中でも一番。また、森九段の軽妙な語り口が読んでておもしろいです。

 

4冊目:鬼手妙手<必至>精選120【必至問題の原典】

著者 佐藤大五郎
推奨棋力 2・3級~

 

「薪割り流」の異名をとり、するどい攻め将棋でファンを魅了した(故)佐藤大五郎九段の本です。

 

発売から20年以上がたってますが、未だに色あせない必至本です。新品を探すのは難しいですが、町の図書館とかに結構置いてたりします。

 

きゃべ夫のおすすめポイント!

手順のするどさが特徴です。そんな手があるのか!と感動できる問題が多い。

 

5冊目:内藤のカンタン必至

著者 内藤國雄
推奨棋力 7・8級~

 

詰将棋のつくり手として名高い、内藤國雄九段の本です。将棋世界の付録に出題した中から、1手・3手必至の良問をあつめた1冊です。

 

きゃべ夫のおすすめポイント!

内藤九段らしい、手順のさわやかさが特長。同じ必至問題でも、作者によって味わいが変わるのが面白いですね。

 

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まとめ:必至問題を解いて終盤力をアップしよう!

 

今回は、必至(必死)問題についてお話ししました。

 

さいごに、本記事で紹介したおすすめ本をもう一度整理してお伝えします!

 

 

この記事で紹介した本で必至(必死)を勉強すれば、きっとあなたの終盤力はアップしますよ!

今回は以上です。

 

 

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