初心者向け記事

アマ強豪・鈴木肇さんに聞いてみた 駒落ちを学ぶメリットとは

将棋たのしもう!編集部

こんにちは、管理人のときんです。

今回は、アマ強豪で活躍中の鈴木肇さんに、駒落ち将棋を学ぶメリットというテーマで記事を寄稿していただきました!ぜひ参考にしてください!

鈴木 肇

元奨励会三段。将棋講師。第32期全国アマ王将、第72回全国アマ名人ほか、数々のアマ大会で優勝実績あり。

現在は主に「はじめ将棋教室」、「青葉はじめ将棋教室」、「両国将棋塾」講師として指導に当たる。 棋書執筆、漫画の棋譜監修、Youtuberなど多方面で活躍中。

はじめちゃんねる 

youtube.com/channel/UC29EGo2JmszXaG6rfuCiOlA

棋士中村太地はじめちゃんねる

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世の中には、駒落ち将棋は指したくない!平手が指したい!

そのような方が多くいると思います。

私もその1人でした。

現在、将棋の先生になってからは駒落ちを勉強するメリットがいくつもあると感じています。

まずは、下手のメリットとしてはこのようなことが考えられます。

下手側

八枚落ち 

棒銀をして数を増やして突破すること

•飛角、大駒の使い方を覚える

•頭金の形を覚える

六枚落ち

•相手が足し算がしにくい場所を探す

•歩を成って敵陣を攻略すること(と金の大切さを学ぶ)

•王は下段に落とせ

四枚落ち

•損して得をとれ

•最短で寄せる練習

二枚落ち

•定跡の大切さを学ぶ

•攻めは、飛 角 銀 桂

•受けは、金銀三枚の囲い

飛香落ち

• 右四間飛車➕端を絡めた技を学ぶ

•王頭からの圧力に負けない練習

飛落ち

•平手にかなり近い練習

角落ち

• 定跡があってないような世界

•力で勝つしかない

下手をしっかり勉強すると駒の正しい動きを理解することができ、セオリーをマスターすることで、その後の実力向上の仕方が違います。

また、長く将棋を楽しむ方には基本が身につくため、駒落ちの勉強をおすすめします。

上手側

よく、将棋道場などで下手の方と駒落ちするのは指したくないという声を聞きます。

私から見ると実は駒を落とすのも強くなるための大事な勉強だと考えています。

金銀の使い方が明らかにうまくなる。(数少ない駒で相手の攻めを受ける展開が多いため)

•相手の狙い筋を消す練習

受けとめる練習になる。

上手にも明らかに強くなるためのメリットがあるので、嫌がらずに駒落ちで指してあげてください。

将棋が凄く手厚くなります。

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鈴木肇さんが一番おすすめする駒落ちの本はこちらです!

ぜひ読んでみてください!

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<おまけ>動画で学ぶこともできます!

ちょっと棋書はハードルが高いという方、低学年のお子さんには、動画での視聴をお勧めします。

より理解を深めたい方は、さらっと通しでご覧いただいた後に、再度、動画を見ながら実際に駒を並べてみることをお勧めします。

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