藤井聡太

藤井聡太先生の扇子を手に入れる方法3つ

将棋たのしもう!編集部

将棋の対局で、プロ棋士が扇子を使っているのを見たことがある人は多いでしょう。

扇子は定番の将棋グッズで、手に入れる方法がたくさんあります。

この記事では特に人気の「藤井聡太先生の扇子を手に入れる方法3つ」を紹介します。

藤井聡太先生の扇子を手に入れる方法3つ

①公式ショップで買う

最もメジャーな入手方法です。

日本将棋連盟公式のオンラインショップで、藤井聡太先生の扇子は普通に売っています。

並扇子(扇子の骨が細いタイプ)が2,000円くらい、上扇子(扇子の骨が太いタイプ)が3,000円くらいです。

公式ショップに普通に売っている扇子が、メルカリなどで高く売られているケースもあるので注意してください。

②イベントの参加記念品として入手する

将棋の大会やイベントの中には、参加者に景品として扇子が配られるものもあります。たとえば以下です。

  • アマチュア竜王戦(都道府県ごとの予選大会に出れば、竜王の扇子が参加賞としてもらえます)※もらえない県もあるらしいので注意
  • タイトル戦の前夜祭、大盤解説会など(参加賞だったり、抽選でもらえる景品だったりします。各イベントの主催者に問い合わせましょう)

イベントで入手した扇子は一般には販売されていないので、後からプレミアがつくこともあります。

③メルカリで買う

ほしい文字が書いてある扇子がどうしても手に入らない場合は、メルカリなどのフリマアプリで買うのもありです。

ただ、藤井聡太先生の扇子には価値があることを知っている出品者も多く、値段が高いケースも多いので注意してください。

藤井聡太流・扇子の使い方

扇子は開いてパタパタあおぐもの、という印象が強いですよね。

しかし藤井聡太先生の使い方は少し変わっていて、ただ手に持つだけなのです。

将棋界では、あおぐのではなく、手で持ってクルクル回したりして思考に集中するという使い方をする人が多いのです。

手で持つだけなのだから、古かったり、破れたりしている扇子でも構いません。

実際、藤井聡太先生は師匠の杉本昌隆八段からもらった扇子を、ぼろぼろになっても使い続けているという話は有名です。

藤井聡太七段の手にボロボロの扇子 師匠は胸が詰まった(朝日新聞)

今後、希少価値が高まる扇子

藤井聡太先生の扇子の中でも、今後、希少価値が高まりそうなのは「四段」~「七段」の肩書の扇子です。

現在、藤井聡太先生の段位は「九段」です。

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将棋のプロは段位が下がることが無いので、四段~八段の扇子は二度と作られません。そのため、段位の扇子は希少価値が高まると言えるでしょう。

なお藤井聡太先生は「八段」を名乗ったことはないので、世の中に存在するのは「四段」~「七段」の扇子。

特に、たった17日間しかなかった「五段」の扇子がもしあるのだとすれば、それは大変な価値があるでしょう。

<おまけ>クラウドファンディングの返礼品でもらう

前述した方法以外に、クラウドファンディングの返礼品としてもらうという方法もあります。

(こちらは限られた期間内になりますので、お早めにチェックしてください。)

日本将棋連盟では連盟会館の移転を控えており、「新将棋会館建設プロジェクト」として寄付金を募集しています。

返礼品の中に、藤井先生の揮毫入り小扇子もあります。

将棋界に役立つことの対価として、藤井先生の名入り扇子をもらうのは、また感慨深いですね。

まとめ

今回は藤井聡太先生の扇子についてお話しました。要点をまとめると以下です。

肩書や揮毫(きごう、扇子に書く言葉のこと)は、その時代によって変わります。欲しい!と思った扇子は忘れずゲットしておきましょう。

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