相振り飛車の戦い方を学べる本を教えてください!
こんな疑問にお答えします。
この記事では、将棋講師をしているぼくが、相振り飛車のおすすめ本をジャンル別に10冊ご紹介します。
記事で紹介している本を読めば、相振り飛車を指すコツがわかりますよ!ぜひ参考にしてください!
もくじ
相振り飛車のおすすめ本
さっそく相振り飛車のおすすめ本を紹介します。
1冊目:『必修!相振り戦の絶対手筋105』
最初にご紹介する1冊は、『必修!相振り戦の絶対手筋105』です。
藤井聡太先生の師匠としても知られる杉本昌隆先生の著書で、相振り飛車の将棋で現れる手筋を集めて解説しています。
部分図で解説している手筋が多く、実戦に応用しやすいのが特徴です!
級位者の方の実力アップにぴったりだよ!
2冊目:『よく分かる相振り飛車』
2冊目は、『よく分かる相振り飛車』です。
今やYouTuberとしても大人気の伊藤真吾先生の著書で、相振り飛車の基本的なパターンごとに、定跡手順を解説しています。
参考:イトシンTV(YouTubeチャンネル)
内容を5段階のレベルに分けて解説しているので、自分のレベルにあった知識を身につけることができます!
序盤でハマりやすい落とし穴のような手も多く紹介されてるよ!
3冊目: 『石田流を指しこなす本【相振り飛車編】』
3冊目は、『石田流を指しこなす本【相振り飛車編】』です。
石田流の本を数多く手がけている戸辺誠先生が、相振り飛車における石田流の指し方を解説しています。
次の1手の問題集となっているので、普通の定跡書だと読めない・・・という方にも読みやすいのが特徴です。
難しいけど、しっかり読めば、実戦で攻めをつなぐ技術が大きくアップするよ!
4冊目:『相振り飛車を指しこなす本』
4冊目は、『相振り飛車を指しこなす本』シリーズです。
藤井システムや藤井矢倉を考案し、定跡の発展に大きく貢献した藤井猛先生による、全4巻のシリーズです。
戦型(お互いがどこに飛車をふるか)や囲いごとに章が分かれており、自分が好きな形を勉強できます!
特におすすめなのは第1巻。相振り飛車の基本となる「金無双・矢倉・穴熊の崩し方」を体系的に学べますよ!
5冊目:『わかる!勝てる!!現代相振り飛車』
最後に紹介するのは、『わかる!勝てる!!現代相振り飛車』です。
三間飛車を武器に、2020年度のC級1組順位戦で全勝を達成した高崎一生先生による定跡書です。
角道を止めず、序盤から積極的にリードを奪いに行く現代の相振り飛車を学べます!
巻頭に相振り飛車の序盤チャートがついてるよ!
まとめ
今回は、相振り飛車のおすすめ本をご紹介しました。ぜひこの記事で紹介した本を役立ててくださいね!
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