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【レベル別】詰将棋のおすすめ本10選(初心者・級位者・有段者)

将棋たのしもう!編集部

将棋の定番トレーニングといえば詰将棋。

大型書店に行くと何十冊の詰将棋本が並んでいて「どれがいいんだ?」と悩んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。

この記事では、そんな人に向けておすすめの詰将棋本をレベル別に紹介します

あなたにピッタリの1冊がきっと見つかります。ぜひ最後まで読んでください。

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初心者におすすめの詰将棋本【1手・3手】

まずは、将棋のルールを覚えたばかりの方や、お子さまにおすすめの詰将棋本を紹介します。

1冊目:1手詰ハンドブック

名作「詰将棋ハンドブックシリーズ」の1手詰版です。

問題数が300問と多く、最初に買う詰将棋本としてピッタリ。

お子さんに買う場合は、解けた問題にシールを貼ってあげたりすると喜びますよ。

2冊目:捨て駒なし!はじめての3手詰

2冊目は「捨て駒なし!はじめての3手詰」。元奨励会三段の将棋講師、甲斐日向さんの著書。

タイトル通り「捨て駒」が無く、易しい3手詰めが集められています。1手詰めをマスターしたら、この本を買いましょう。

3冊目:藤井聡太推薦!将棋が強くなる基本3手詰

3冊目は「藤井聡太推薦!将棋が強くなる基本3手詰」です。

先ほどの「捨て駒なし!はじめての3手詰」と比べると難しくなります。

でも大丈夫。最初の方に3手詰めの解き方講座がのっているからです。本格的に詰将棋に挑戦したい人は、ぜひ買ってみてください。

級位者におすすめの詰将棋本

初段を目指す級位者におすすめの本を紹介します!

4冊目:全問実戦型!3手詰5手詰トレーニング

4冊目は、「全問実戦型!3手詰5手詰トレーニング」詰将棋作家としても定評のある北浜健介先生の本です。

実戦型とは「実際の対局に出そうな形」という意味。普段の将棋に活かせる力が身につきます。

5冊目:5手詰ハンドブック

5冊目は、「5手詰めハンドブック」です。1冊目で紹介した「1手詰めハンドブック」の親戚ですね。

問題がとにかく美しい。この本がスラスラと解けるようになれば、初段がグッと近づきます。

6冊目:詰将棋パラダイス5手詰傑作選

6冊目は、「詰将棋パラダイス5手詰傑作選」。詰将棋の専門誌「詰将棋パラダイス(詰パラ)」から5手詰を集めた本です。

短い5手詰めとは言え、難しい問題も多いです。全部解けば詰みの力が大きく伸びるはず。

7冊目:読みを鍛える7手詰200問

詰将棋の名手・中田章道先生の本です。かなり難しい7手詰を集めていまして、全部自力で解ければ有段者の腕前はあるでしょう。

中田先生の問題には「あっ!」と驚く手が多く、解いていて楽しいです。

有段者におすすめの詰将棋本

最後に、三~四段を目指す有段者におすすめの詰将棋本を紹介します。

8冊目:全問実戦型!脳トレ7手詰・9手詰

ふたたび北浜先生の本から。こちらは7手詰・9手詰の問題集です。初段に達した方が、その先を目指すステップとしておすすめ。

美濃囲い、穴熊、銀冠など実戦でよく出る囲いを詰ますテクニックが身につきます。

9冊目:詰将棋道場挑戦編

勝浦修九段の7~15手詰の傑作を収録した問題集です。将棋ウォーズ二段くらいの方におすすめの1冊です。

勝浦先生の作品は、問題図の取り組みやすさと手順のするどさが魅力。カミソリ流と呼ばれる勝浦将棋を存分に楽しめる1冊です。

10冊目:11~15手詰パラダイス

最後に紹介するのは『11~15手詰パラダイス』。「四段以上の力をつける」というキャッチフレーズにあるように、かなり難しい内容です。

難しい局面をねばって考える精神力が身につきます(笑)

まとめ

今回は、詰将棋のおすすめ本をご紹介しました。ぜひこの記事で紹介した本を役立ててくださいね!

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