いつも逆転負けばかりでつらいです。終盤がつよくなりたい!!(泣)
こんな疑問にお答えします。
この記事では、将棋講師をしているぼくが、終盤力の強化におすすめの本を5冊厳選してご紹介します。
これを読めば、涙が出るような悔しい逆転負けが、少しずつ減っていくはずです!
将棋ウォーズ5級くらいの人から読める本を紹介しているよ!ぜひ参考にしてね!
もくじ
おすすめ終盤本5冊
さっそく紹介していきます。
1冊目:『寄せの手筋200』
最初にご紹介する1冊は『寄席の手筋200』。
アマチュア強豪の金子タカシさんが書いた、将棋界のハリー・ポッターというべきベストセラーです。内容やタイトルを若干変えつつ、30年以上売れている本です。
「上からおさえる」「挟撃の寄せ」など、テクニックごとに問題がまとまってて、読みやすいです。
将棋ウォーズ5級くらいの人から読めるよ!まずは「基本レベル」の問題をマスターしよう!
2冊目:『羽生善治の終盤術』
2冊目は『羽生善治の終盤術(1)』。羽生先生の実戦を題材にした終盤戦の問題集です。
次の1手形式なので気軽に取り組むことができます。アマチュアの実戦に活かしやすい形の問題が多いのもGOOD!
全3巻のシリーズものだけど、ぼくのおすすめは第1巻だよ!まずは第1巻を読んでみよう。
3冊目:『妙手に俗手、駒余りもあり!実戦詰め筋事典』
3冊目は『妙手に俗手、駒余りもあり!実戦詰め筋事典』。月刊誌「将棋世界」で詰将棋を数多く出題された本間博先生の著書です。
一般的な詰将棋の問題集とちがい、「駒が余る詰み」や「普通の手」が多く出てきます。つまり、作品集というよりは実戦で使えるテクニックが凝縮された本です。
実戦では、詰将棋のようなきれいな詰みってあまり出ないよね。
4冊目:『5手詰ハンドブック』
4冊目は『5手詰ハンドブック』。詰将棋の名手、浦野真彦先生のロングセラーです。
形が美しく、取り組みやすい問題が集まっています。
ぼくも毎朝、5手詰ハンドブックを1周解いてるよ!
5冊目:『凌ぎの手筋200』
5冊目は『凌ぎの手筋200』です。1冊目の『寄せの手筋200』と同じく、金子タカシさんの本です。
受ける側の次の1手が出題され、手を読む量が多いです。大変ですが読みの力がすごく鍛えられる1冊です。
級位者の方は、1日1問、がんばって理解してみよう!
まとめ
今回は、終盤力を強化する本を紹介してきました。さいごに、今回紹介した5冊を一覧でまとめます。
また将棋の本をたくさん読んで強くなりたい!という人には、Amazonが提供している「Kindle Unlimited」がおすすめです!
月額980円で数百冊の棋書が読み放題。紙の本を1冊買うお金で、その気になれば100冊でも200冊でも読めますよ!
30日間の無料体験もついているので、まずはお気軽に試してみましょう。
おわり。