観る将むけ

将棋の王位戦ってどんな棋戦?仕組みや見どころを解説!

王位戦ってどんなタイトル戦なんですか?ニュースで見たけどよくわからなくて・・・

こんな疑問にお答えする記事です。

この記事では、プロの将棋を20年以上観ているぼくが、将棋界の8大タイトルの1つ「王位戦」について解説します。

記事を読めば、王位戦の仕組みや見どころがよくわかるようになりますよ。

ぺんぎん

将棋界のことをよく知らない方でも読めるよ!ぜひ最後まで読んでね!

王位戦の基本データ

まずは王位戦の概要を紹介します。

名称お~いお茶杯棋王戦
主催新聞三社連合
保持者藤井 聡太
対戦方式7番勝負
持ち時間:8時間(2日制)
予選方式予選
挑戦者決定リーグ

王位戦は、将棋界の8大タイトルの中で序列3位のタイトル戦と位置づけられています。

例年7~8月にタイトル保持者と挑戦者による7番勝負が行われ、先に4勝したほうが優勝となり、それから1年間「王位」を名乗ることができます。

挑戦者を決めるまでの戦いについて解説します。

まずは、予選が行われます。その後、予選の勝者と、前期からの勝ち残りの棋士で「挑戦者決定リーグ」が行われます。

「挑戦者決定リーグ」は紅白の2組に分かれて行われ、それぞれの優勝者同士で挑戦者決定戦を行います。

王位戦の見どころ

王位戦は、地方在住でも見に行きやすいタイトル戦です。なぜなら、王位戦は地方の新聞社が共同で開催している棋戦だからです。

具体的には北海道、愛知県、兵庫県、徳島県、福岡県で開催されることが多いですよ。ぼくも何度か対局会場の大盤解説に足を運びました。

また、予選で番狂わせが起こりやすいのも見どころ。2014年には、フリークラスに所属していた熊坂学五段が、棋界最高位にいた森内俊之竜王を破ったこともありました。

王位戦の主要な対局は、ABEMAで見られます。 ABEMAプレミアムなら、過去の名勝負やオリジナルの企画動画を好きなだけ見れます。観る将の方はぜひチェックしてみましょう!

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王位戦の詳細がわかるサイト、SNS

王位戦の詳細な情報は、主催者のWebサイトやSNSで見ることができますよ。ぜひ以下も参考にしてください!

王位戦の少しマニアックな話

ここからは、知っていると少しだけ周りの人より王位戦にくわしくなれる知識をお話します。

29年間、1度も予選に落ちてない棋士がいる

王位戦の挑戦者決定リーグは、紅組・白組それぞれ上位2名しか残留できません。あとは全員予選からやり直しという厳しいルールです。

しかし、羽生善治先生は1993年度から約29年間、1回も予選に落ちていません。常に、王位のタイトルを取っているか、王位リーグに残留し続けているのです。

ぺんぎん

29年ってヤバいよね。赤ちゃんがおっさん手前になるくらいの時間ですから。

まとめ

今回は、将棋界の8大タイトルの1つ「王位戦」についてお話しました。将棋に興味を抱いたかたの参考になればうれしいです。

当サイトでは、将棋界の仕組みを解説する記事をいろいろと書いているので、ぜひほかの記事もチェックしてくださいね!

ABOUT ME
ぺんぎん
地方在住の将棋講師です。未就学児から80代まで、幅広い年代の方に将棋を指導してきた経験をもとに、初心者、級位者の棋力アップに役立つ情報をお届けします。